「人生に〈まだまだ先がある〉と発見した40代。50代の今は思い立ったらすぐにやる」鈴木保奈美・LiLiCo・長谷川京子が「老い」を語る【あさイチ】
2024年12月9日（月）NHKであさ8時15分から放送の『あさイチ』では、特集「みんなで語ろう〈老いの始まり〉」を放送。多くの人が老いを感じ始める40代をスタートに、老いていく体と心と向き合いながら生きることを考える。 【写真】鈴木保奈美さんが「年長者の役割」としてしたいのは… スタジオゲストとして、鈴木保奈美さん・LiLiCoさん・長谷川京子さんが出演。 老眼、白髪、更年期、気力や体力の衰えなど、多くの人が老いの始まりを感じる40代。さらに50代、60代と年を重ねていく中で、体や心とどう向き合っているのか――。 視聴者から寄せられた物語の他、ゲストの3人も、「老い」に関してこれまで感じてきたことや、これから先のことを語る。 鈴木保奈美さんは出演に関し、 「40代で子どもが大きくなっていくにつれ、 その後の人生に〈まだまだ先がある〉という発見がありました。 50代の今は思い立ったらすぐにやることにしていて、しばらく話していない人に連絡をとってみたり、旅行に行ってみたり、思い切って自分が動いてみると予想外に物事が動くことがあると感じています。 私にとって老いは人生の大事件ではなく、他にもいろいろ出会うことの一つ。自然で、誰にでも起きること。 これからは若い方達に向けて、年をとるのって楽しそうだなと見えるようにしていくことも年長者の役割ではな いかと思っています。」 とコメント。 また、『蛇にピアス』で20歳のときに芥川賞を受賞した作家の金原ひとみさんにインタビュー。40代を迎えた今、年を重ねることをどうとらえているのか。本人が最近経験した出来事や、20代の頃と比べての実感などを語る。 すべての人にやってくる「老い」を、ただ〈ネガティブなもの〉ととらえるのではなく、前向きなものとして感じていけるように――。そんな特集内容となっている。
「婦人公論.jp」編集部
