【MLB】カブスがナショナルズ4連戦の初戦を制す 鈴木誠也は21号2ラン含む3打数2安打2打点の活躍
【ナショナルズ6-7カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月20日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのナショナルズ4連戦がスタート。その初戦は激しいシーソーゲームとなったが、7対6で勝利し、連敗を2でストップした。カブス4番手のイーサン・ロバーツがメジャー初勝利を挙げ、6番手のポーター・ホッジはピンチを背負いながらも1点のリードを守り抜いて6セーブ目を記録。ナショナルズ3番手のロベルト・ガルシアはリードを守れず逆転を許し、6敗目(3勝)を喫した。 【動画】カブスの鈴木誠也が21号2ランを放つ 1回表にアンドレス・チャパロのタイムリーで先制されたカブスは、1回裏にコディ・ベリンジャーのタイムリーですぐさま同点に。3回表に2点を勝ち越されたものの、3回裏に鈴木誠也の21号2ランで再び追いついた。5回裏にはイサーク・パレイデスの犠飛などで2点を勝ち越したが、6回表にジョーイ・ギャロの8号3ランで逆転され、1点ビハインドに。しかし、7回表にベリンジャーのタイムリーで同点に追いつくと、次打者パレイデスの内野ゴロの間に勝ち越しに成功し、この1点が勝敗を分ける結果となった。 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席でレフトへのヒットを放って連続試合安打を10に伸ばすと、3回裏の第2打席では左中間へ21号同点2ランを放った。5回裏の第3打席は四球を選んで出塁し、7回裏の第4打席は見逃し三振。今日は7試合ぶりの一発を放つなど、3打数2安打2打点1四球の活躍だった。今季の成績は打率.280、21本塁打、70打点、15盗塁、OPS.845となっている。