「顔も心もブサイク」「顔カエルみたいキモい」と自信満々で挑戦してきたイケメンを王者が返り討ちにし「俺が負けるっつった奴ば~~~~か!」
2日、立川立飛アリーナで『SILK THE RICH presents BreakingDown12』が開催。ABEMAで配信された第22試合では、バンタム級タイトルマッチ【初代BREAKING DOWNバンタム級王者】井原良太郎vs.【孤高の闘神】冨澤大智が行われた。 優勝候補と言われていた冨澤は初代バンタム級王座決定トーナメント準決勝まで駒を進めていたが、2023年の大晦日RIZINに参戦し古巣のKrushでフェザー級王座を戴冠している篠塚辰樹にボコボコにされ完敗。この怪我でトーナメントも欠場となってしまった。 今回のオーディション時に井原の呼びかけに応じて現れた冨澤は上から目線で試合を決めようとするが、「俺がチャンピオンだ勘違いすんな」と井原も引かない。これを見ていた未来が試合を決定した。 前日会見で冨澤は「顔も心もブサイクだからお前と喋る事ないのよ。お前の顔カエル見たい。キモいマジサングラス取れ」と外見を口撃。 井原は「好感度下がって男下げるだけ。わかる?いい歳して子供みたいな事言って人の親でしょ?そんなくだらないこと言うなよ」と大人の対応を見せていた。 試合が始まり冨澤が前に出ると井原が前蹴りで牽制。井原は左ジャブに冨澤がワンツー。井原が大ぶりフックを連打するが冨澤がクリンチしてブレイク。 冨澤が前蹴りからジャブも、井原が左右のフックからストレートを打ち込み、冨澤がクリンチするがブレイク。 冨澤が前蹴りも井原が左フックも冨澤がクリンチ。 井原の前蹴りをキャッチした冨澤が左ストレートも井原は首相撲もブレイク。 冨澤がローも、井原がワンツーから首相撲から膝。離れ際に冨澤がラッシュを仕掛けるが井原が首相撲から膝。ここで時間切れに。 判定0-0で延長戦へ。 お互い前蹴りで牽制しロー。井原が大ぶりフック。冨澤がラッシュを仕掛けようとしたところに井原が右フックを叩き込み冨澤が転がるが、レフェリーはダウンをとらずに続行させる。 冨澤がミドルからストレートも、井原が左右のフックから首相撲で捕らえ膝。 冨澤のストレートに井原が左ストレートを合わせていき、冨澤のハイをキャッチした井原が前に投げ捨てる。 冨澤の左ストレートも井原が前に出て左ジャブが顔面をとらえてリングに転がす。 お互いもつれながら殴り合いになるがここで試合終了。
涙を流して勝利を喜ぶ井原。マイクを持ち「俺が負けるっつった奴ば~~~~か!どうでした皆?良い殴り合いだったでしょ?まあこんな事言うつもり無かったけど、冨澤大智とだから盛り上がったと思ってるんで、別に今後仲良くするとかないですけど、そこに関しては冨澤大智のおかげなんで、ありがとうございました。でなんか、僕に負けたら引退とか言ってたんですけど、流石にそれはないでしょ。俺がもっと輝くように、もっと他の奴倒していって。雑魚狩り頼むわ。以上でーす」とキャラがブレないマイクで会場から歓声と拍手を浴びた。