大鳥居の中央から初日の出…三重・伊勢神宮 岐阜・高山市では「二十歳のつどい」 若者たちの正月の帰省に合わせて開催
CBCテレビ
東海3県は、各地でイベント満載の正月三が日でした。 名古屋の中部電力 MIRAI TOWERでは、新年にむけてのカウントダウンが行われました。 【写真を見る】大鳥居の中央から初日の出…三重・伊勢神宮 岐阜・高山市では「二十歳のつどい」 若者たちの正月の帰省に合わせて開催 一方、三重県の伊勢神宮内宮の宇治橋前。元日の朝、大鳥居の中央にも初日の出が姿を現しました。参拝者は。 (茨城から) 「毎年ここに来ると心が清められる」 (京都から) 「仕事もプライベートも充実できるように頑張りたい」 凍てつく寒さの中、集まった参拝客らは荘厳な風景を目に焼き付け、そのあと一年の感謝と新しい年への思いを込めて手を合わせました。伊勢神宮では、三が日で約41万6千人の人出となり、前の年より1割増えたということです。 ■「二十歳のつどい」17人集まる 岐阜・高山市かわって、岐阜県高山市では元日に「二十歳のつどい」が開かれました。進学や就職で、地元を離れる若者が多い飛騨地方では、毎年正月の帰省に合わせて、年始に式典を開いています。 高山市の上宝地区と、奥飛騨温泉郷地区で、今年度中に二十歳になる17人が集まり、代表の2人が、感謝の気持ちを述べたあと、恩師や旧友との再会を楽しみました。 「名古屋もすてきだけど、上宝の良さが改めてわかった」 「医者になるための勉強をしている。高山に戻ってきて働くつもり」 高山市で今年度、二十歳を迎えるのは873人ということです。 ■“刃物の町”岐阜県関市では日本刀の打ち初め式 刃物の町として知られる岐阜県関市では、日本刀の打ち初め式が2日に行われました。 関市の伝統的な刀作りを披露するもので、1年の作業の安全と刃物業界の発展を祈り、毎年1月2日に行われています。 大勢の観光客らが見守る中、烏帽子に白装束姿の刀匠が、昔ながらの方法で火を起こした後、真っ赤に熱せられた玉鋼に大槌を振ると、会場には澄んだ音が響きわたりました。 ■初売り開始!名古屋三越栄店の「鏡開き」 2日になると初売りも開始。名古屋三越栄店では「鏡開き」を行い新年を祝いました。 初売りが始まると、約6500点用意された「福袋」目当ての客でにぎわい、開店から10分ほどで売り切れるものもありました。