ミニボディに欲しい機能が詰まったドッキングステーションとカードリーダー【今日のライフハックツール】
直挿し&ドライバ不要で速攻データ共有
また、どちらも差し込んですぐ使えるのが便利でした。初期設定やドライバは不要なので、初めてのノートPCやスマホにもすぐにつながります。 自分の機材はもちろんのこと、家族・友人・同僚とデータを共有したい時に、わざわざメールなどのアプリを起動し、ネットを経由してファイル転送しなくても済むんです。 なお、ドッキングステーションとカードリーダー・ライターのどちらもがWindowsとmac OS両方に対応しています。また、スマホやタブレットに関してはAndroid、Chrome、iPadOS、iOSに対応しています。
USB PD(パワーデリバリー)対応
ドッキングステーションには3つのポートがあり、上の画像で左端に位置するのが外部モニターへの映像出力が可能なHDMIポートです。対応解像度は最大4K、HDCP:1.4対応です。 中央に位置するのがUSB PD Type-Cポート。「USB PD(パワーデリバリー)」は、USBケーブルを使って急速充電するための規格です。 最大出力は100Wで、ノートPCへの充電にも対応しています。充電しながら映像出力できる合わせ技も可能とのことで、筆者は実際に試してみる機会がなかったものの、会議などで重宝しそうです。 右端にはマウスやUSBメモリ、キーボードなどに接続できるUSB Type-Aポートが搭載されています。ここにはスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスも接続して同期できるので、なにかと出番の多いポートかもしれません。 ▼こちらもオススメ!
カードリーダーは写真好きにオススメ
個人的に使いやすかったのがこちらのカードリーダー・ライター。SDカードとmicroSDカードのスロットが搭載されています。 超高速転送規格であるUHS-Ⅱに対応しており、最大転送速度の理論値は312MB/s。UHS-Ⅰの約3倍のスピードで、容量の大きな4K動画もすばやく転送できるのがメリットです。 両スロットを同時に認識できるので、SDカードとmicroSDカードを差し込んで相互にファイルをコピーしたり、移動したりことができます。万が一出先でSDカードの容量を使い切ってしまっても、冷静に対処できそう! デジカメとスマホ間のファイル転送には専用アプリを使う手もあるのですが、Bluetooth接続の良し悪しに左右される場合も。 その点、撮った写真を確実に、そしてすばやく転送するには、カードリーダー・ライターが最適解でした。 ▼こちらもオススメ!