日本代表・森保監督がPK戦までもつれた死闘に興奮 「ルヴァン杯史上、最もいい試合だった」
ルヴァン杯決勝(2日、名古屋3-3新潟 PK5-4、国立)名古屋が延長の末に3-3で終え、PK戦を5-4で制して3大会ぶり2度目の優勝を果たした。雨が降りしきる中、大会史上最多の6万2517人が来場。2度のリードを追いつかれたが、PK戦では5人全員が成功し、王座を奪還した。新潟はクラブ初のタイトル獲得を逃した。 日本代表の森保監督がこの決勝を視察。「ルヴァン杯史上、最もいい試合だった」と振り返った。両軍のインテンシティ(プレーの激しさ)や技術の高さを評価。現役時代に日本代表で苦楽を共にした長谷川監督が指導者として3度目の大会制覇に導き、「勝負師としての力を持っている。チームを勝たせられる名将」と語った。