【速報】国内復活するCB1000ホーネットとCB750ホーネットは秋以降発売!? 2025年はフルカウルの1000Sも登場か
「ホーネット=スズメバチ」という名前が登場したのは、1995年の東京モーターショーでのことだ。CBR250系のカムギアとレーンのDOHC4気筒エンジンを搭載し、アップタイプのマフラーなどを装備した斬新なデザインが目を引いた。250ccモデルは一代で姿を消したが、ヨーロッパでは人気の高いストリートファイターモデルへと進化。いったんその名は消滅したが、2022年に「CB750 ホーネット」、2023年にはさらに上級モデルとなる「CB1000 ホーネット」が発表されたのだ。 【画像】ホーネット関連画像やSのイメージCGをギャラリーで見る(12枚)
2024年スズメバチの逆襲が始まる
初代ホンダ ホーネットは250ccモデルから始まり、ミドルサイズの車体に600cc、900ccのエンジンを搭載していった稀有なハイパフォーマンスバイクだ。全てのモデルに搭載されたエンジンはスーパースポーツ系のインラインフォーで、日本でいう「ネイキッド」カテゴリーを超越し、独自のカテゴリーを築いたと言っても良い存在だ。2007年にモデルチェンジした「CB600 ホーネット」は、ヘッドライトをそれまでの丸型からいわゆるストリートファイターテイストのミニカウル付きへと大きくデザイン変更された。このデザインは「CB1000R」へと受け継がれ、ストリートファイターカテゴリーの旗手としてヨーロッパで人気を博した。しかし、2018年のモデルチェンジでCB1000RはLEDを採用した丸型ヘッドライトを採用し、ベーシックなバイクのデザインをリブートした新しいスタイルを採用したのである。 しかし、ヨーロッパで主流となるストリートファイターカテゴリーには、各メーカーが力の入ったモデルを次々に発表し続け、2気筒の650~800cccと、4気筒のインラインフォーモデルが主に展開されている。ホンダでもストリートファイターデザインのパラレルツイン750ccを搭載した「CB750 ホーネット」を発表。それに続いて、インラインフォー1,000ccの「CB1000 ホーネット」を2023年のEICMAにて発表し、2024年のモーターサイクルショーにおいて「CB1000 ホーネット」の国内販売がアナウンスされた。そして、その販売時期は2024年の夏頃になると予想されていたが、今回2024年の秋冬頃になるとの最新情報をキャッチした。