AI関連テクノロジー株で好成績のファンド、過熱セクターから退却
ガオ氏は、長期撤退するつもりはなく、AIセクターの革新は今後5-7年続くとみている。「大幅な調整局面があれば買いを検討する。底値拾いの機会を積極的に探している」と同氏は語った。
テンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババグループといった中国のプラットフォーム技術企業については「これらの企業は潤沢なフリーキャッシュフローを生み出している」と指摘。
また、インドは急速な成長と先進国市場への依存度の低さという点で独自の将来性があるとみており、「国内の構造的な推進要因が強力なインドは、当社の主要な重点投資市場の一つだ」と述べた。
原題:Lombard IM’s Asia-Beating Fund Trims AI Play That Drove Its Boom(抜粋)
--取材協力:Kevin Dharmawan.
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Sangmi Cha