「最初、彼のことは全然タイプじゃなかった」。”友達婚”で幸せになる秘訣
未来さん&成月さん夫婦に質問!
結婚したいと思った決め手は? 【成月さん】一緒に暮らしていると心が整う。家族や友達を大切にしていて、僕の友達とも自然に打ち解けてくれる。あとは彼女の料理が好き! ひとり暮らしが長かったので、家に帰って人がいてごはんがあるということがうれしいし心が整います。 【未来さん】とにかく「嫌なポイント」がない! 一緒に暮らしていて、生理的に無理なところがひとつもないです。言動にもイラッとしないので、他の男友達とはどこか少し違う。人に対する言葉の選び方や、気使いのポイントが同じなんだと思います。 プロポーズの思い出を教えて! 【成月さん】どうしてもサプライズ感を出したかった! 彼女がそわそわしていることに僕も気づいていたので、絶対に意外なプロポーズがいいと思い、友達と4人で旅行へ行ったときに決行! スーツと間違えて喪服を持って行ってしまい焦りましたが…今ではいい思い出です。 【未来さん】私のために考えてくれたことが何よりうれしい。彼が何をするにも、勘ぐっていた時期がありました(笑)。 ホテルのカフェに呼び出されたときは「プロポーズかも!?」と友達にまで連絡して…。本番は予想外すぎて、 人生でいちばん驚いたかも。 結婚したい人へのメッセージ 【成月さん】話し合ってお互いの考えを確かめ合う。もちろん人にもよりますが、つきあって同棲もすると男性は「結婚しなくてもいい」と考えがち。でも女性は「だったら結婚しよう」と考える人が多い印象だから、きちんと話して擦り合わせることが大事! 【未来さん】結婚がゴールではない。焦らず、悩みすぎずに! つい数年前まで私は恋愛できないし結婚も遅いだろうと思っていました。偶然出会いがあって今がありますが…。いい人がいればここからスタート、とりあえずやってみるという気持ちでいたら案外うまくいくかも? CanCam2024年7月号「今どき20代の「結婚」私たちが結婚を選んだワケ」より 撮影/沖島悠希 取材協力/鈴木 遥 構成/衛藤理絵、川口里那 WEB構成/久保 葵