ウォリアーズの成功は「80%カリーのおかげ」イグダーラが大胆発言「こう言うとオーナーは嫌がるけどそれが真実」<DUNKSHOOT>
現地時間12月11日(日本時間12日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズはエミレーツNBAカップ準々決勝でヒューストン・ロケッツに90-91で惜敗し、ロケッツ戦の連勝が15でストップした。 【動画】ウォリアーズの直近4度の優勝をプレーバック! NBAカップ敗退によって、ウォリアーズの次戦は15日のダラス・マーベリックス戦に。準々決勝に敗れた2チームは、レギュラーシーズン1試合が追加され、17日のNBAカップ決勝後に通常の日程に戻ることとなる。 そうした中、12日にYouTubeへ公開された『Bloomberg Originals』の番組“The Circuit with Emily Chang”へステフィン・カリーがゲスト出演。ウォリアーズ一筋16年目を迎えた36歳のスーパースターは、2009年の入団から3ポイントの雨を降らせ、NBAどころかバスケットボール全体を変えたゲームチェンジャー(変革者)として知られている。 また、ウォリアーズもカリー中心の布陣で2013~19年まで7シーズン連続でプレーオフに出場し、2015~19年まで5シーズン連続でウエスタン・カンファレンスを制してNBAファイナルに進出、2015、17、18年にタイトルを獲得。さらに2022年もチャンピオンシップを勝ち獲っており、8年間で4度のリーグ制覇を達成した。 今季もウォリアーズは12日を終えてウエスト5位の14勝10敗(勝率58.3%)と好位置につけていて、“カリー体制”で5度目のタイトル獲得を見据えて戦っている。 4度の優勝と1度のファイナルMVP、2度のシーズンMVPに輝いたカリーは、今夏のパリオリンピックでも金メダルを獲得したことでさらに自信を増していて、今季もここまで19試合の出場で平均22.8点、5.2リバウンド、6.5アシスト、1.3スティールに3ポイント成功率41.3%(平均4.1本成功)とその実力は健在。 ウォリアーズは2010年代にNBAで最も多くの成功を収めたチームなわけだが、カリーと計8シーズンをともにプレーして4度の優勝を飾ったアンドレ・イグダーラは、番組内でこう話していた。 「ベストなタレントを揃えないと、チャンピオンシップを勝ち獲ることはできないんだ。で、私はあえて危ない橋を渡るけど、(ウォリアーズ成功の)80%はステフ・カリーのおかげなんだ。ジョー(レイコブ・オーナー)はこう言うと嫌がるけど、それが真実なんだ。それはみんなが知っていることさ」
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