吉田輝星が魔球で“変貌”「エグすぎ」 防御率9.00→50試合登板「魔改造やろこれ」
吉田輝星は今季ハムからオリへ…50登板で4勝14ホールドをマーク
2018年ドラフト1位で日本ハムに入団した吉田輝星投手は、昨年オフにオリックスへ移籍。50登板で4勝0敗14ホールド、防御率3.32をマークした。昨年は3登板にとどまったが、今季はチェンジアップを習得して躍動した。甲子園のスターの活躍に、ファンは「見違えるようになった」「魔改造やろこれ」「エグすぎ」と声をあげている。 【実際の映像】衝撃の激落ち「魔球すぎるんよ」 吉田輝星の“新球”に打者腰砕け 金足農(秋田)のエースとして2018年夏の甲子園で準優勝に輝いた右腕は2022年に自己最多の51試合に登板。2勝5ホールドをマークしたが、昨年は3登板で防御率9.00と苦闘した。オフには黒木優太投手との交換トレードでオリックスに渡った。 転機はチェンジアップの習得。当時コーチだった岸田護監督の指導で手に入れた変化球が大きな武器になった。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTAによると、チェンジアップ100球当たりの失点増減を示す指標「wCH/C」は、40投球回以上の投手の中でリーグ5位の2.00だった。 「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「吉田輝星『魔球チェンジアップを武器に……新天地で光り輝いた好投まとめ2024』」として動画を投稿すると、ファンは続々反応。「オリに来て良かったね」「明らかに変わった」「本当に惚れ惚れする」「ホントに一級品」「確実に進化してますね」「もう欠かせない」「落ち方が凄い」「魔球すぎるんよ」とコメントが寄せられた。変貌を遂げた23歳は来季、どんな投球を見せるだろうか。 データ提供:DELTA 2011年設立。セイバーメトリクスを用いた分析を得意とするアナリストによる組織。書籍『プロ野球を統計学と客観分析で考える デルタ・ベースボール・リポート1~3』(水曜社刊)、電子書籍『セイバーメトリクス・マガジン1・2』(DELTA刊)、メールマガジン『1.02 Weekly Report』などを通じ野球界への提言を行っている。集計・算出した守備指標UZRや総合評価指標WARなどのスタッツ、アナリストによる分析記事を公開する『1.02 Essence of Baseball』も運営する。
Full-Count編集部 データ提供:DELTA