【エリザベス女王杯】相沢郁調教師は3年連続参戦のライラックを登録 1999年オークス以来のJRA・GI制覇なるか
3年連続のエリザベス女王杯参戦となるライラック(5歳)を管理する相沢郁調教師(美浦)には、1999年のオークス(ウメノファイバー)以来のJRA・GI制覇がかかる。同調教師は98年に厩舎を開業し、開業2年目の99年にオークスを制覇するなどJRA重賞20勝を含むJRA通算502勝を挙げている(※11月4日現在)。ライラックは2022年が2着同着、23年が4着と過去2年のエリザベス女王杯で上位に入っているが、目下4戦連続でフタ桁着順と近走は苦戦が続いている。今回、ライラックには、相沢厩舎所属の石川裕紀人騎手が騎乗する予定だが、相沢調教師は久々のビッグタイトルを手にすることができるだろうか。なお、石川裕紀人騎手は今回がエリザベス女王杯初騎乗となる。また、ライラックが勝てば、相沢調教師は99年オークス以来、勝利間隔「25年5力月10日」でのJRA・GI制覇となり、グレード制が導入された84年以降、調教師のJRA・GI勝利間隔としては最長となる。