最低でも540万円! トヨタ「アルファード」どうやって買う? 街中に溢れるほど手に入りやすいの? まもなく“噂の安価仕様”も登場か
トヨタの人気高級ミニバンといえば「アルファード」があげられます。 そんなアルファードですが、2024年末-2025年初頭に一部改良ならび仕様追加があるのではないかと言われています。 【画像】「えっ…!」 これが「斬新“屋根なし”ミニアルファード」です!(50枚以上)
アルファードは初代が2002年の登場しました。 2023年6月にデビューした現行型となる4代目は、先代からの引き継いだ「大空間高級サルーン」を進化させることでさらなるスペース効率の拡充と快適性の向上させています ボディサイズは、先代とほぼ変わらない全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mmとし、見た目は全体的なカタマリ感を意識して設計されており、フロント部分は逆傾斜状とすることで存在感を高めています。 ボディ自体は、TNGAプラットフォームをミニバン用に最適化している他、周波数感応型ショックアブソーバーを搭載することで、地面からの振動を軽減して車内快適度を向上させ、操縦安定性を高めました。 内装は、天井中央に照明や各種スイッチ類などを集めた「スーパーロングオーバーヘッドコンソール」を採用し、後部座席の快適度を向上。 さらには3列目シートのクォータートリムやバックドアトリムの薄型に改良することで快適な空間を確保しました。 その他、最上級仕様ではより豪華さが感じられるエグゼクティブラウンジシートが備わっています。 なお現行のグレードは、それまであったエントリーグレードの「X」や中間グレードの「G」などがなく、「Z」と「Executive Lounge」のみ展開されています。 それぞれのパワートレインは、「Z」はガソリン車とハイブリッド車となり、「Executive Lounge」ではハイブリッド車をラインナップ。 具体的には、ガソリン車に2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載し、ハイブリッド車は2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。 駆動方式はガソリン車が2WD/4WD、ハイブリッド車が2WD/E-Fourを用意しています。 そんなアルファードですが、現在の価格帯は「Z(ガソリン車 2WD)」の540万円から「Executive Lounge(ハイブリッド車 E-Four)」の872万円です。 現在の状況について、首都圏のトヨタ販売店担当者は「アルファードは『Z』と『Executive Lounge』のどちらも人気ですが、ショーファーカーとしての利用を考えている法人様はExecutive Lounge。ファミリー層にはZが人気です」と話しています。 また関西圏のトヨタ販売店担当者は「アルファードは、個人・法人ともに関心を寄せられるお客様が多いです。デザインや性能といった部分に加えて圧倒的なブランド力が人気のポイントと言えます」と話しています。 さらに続けて担当者は「アルファードに関してはリセールの高さも特徴です。これは先代モデルも同じですが、3年乗ってもリセールが高いことから乗り換えも楽に出来るというメリットもありました。とくに個人のお客様のほとんどが残価設定ローンで購入され、3年・5年で乗り換える計画で検討されています」と話していました。 実際に先代の場合、新車を購入して3年後のリセールバリューが高いまま維持したことで、ほぼ持ち出しなく乗り換えることができたという話もあるようです。 ※ ※ ※ このような特徴を持つアルファードですが、発表時に「PHEVモデル」の追加を予告していました。 さらには「Z」より安価な「G」が登場するという噂や、いくつかのイベントでも展示された「4人乗り仕様」が登場するという噂も出ています。 実際にとあるトヨタの販売店によれば「アルファードが一部改良される、仕様が追加されるという話は聞いています。元々は24年秋を予定していたようですが、昨今の認証問題により遅れていて、24年年末、24年年初になると言われています」と話しています。
くるまのニュース編集部