【天達解説】遅れる梅雨 “水不足”で田植え断念も…2024年の梅雨入りはいつ?特徴は?
【天達解説】2024年の梅雨入りはいつ?特徴は?
天達武史気象防災キャスター: 北陸などは冬の雪が少なかったので、今、影響が出てきています。 次の雨のタイミング、“給水車”となる梅雨がいつ来るのか…すでに梅雨入りは遅れていますが、ようやく見えてきました。 天達武史気象防災キャスター: 2024年の梅雨入りは6月16日ごろというところが多くて、今週末にも関東甲信までは梅雨入り。 ただ、北陸や新潟は6月19日ごろになるかもしれません。 そして、2024年の梅雨の特徴は、雨が降るときはザッと降るんですが、降らないときは猛暑になる可能性が。 天達武史気象防災キャスター: いつものシトシトする雨より、ザーザー降りの雨なので、降るところには強く降るんですが、水だめで雨が降るかどうかがポイントになってきます。 今年は局地的な雨の降り方になりそうで、梅雨の晴れ間は30℃を超えてきそうなので、もう一般的な梅雨ではないと思います。 今年の梅雨は「短期集中型」、短い期間で雨が降るときは降って、晴れるときは30℃以上という、かなりメリハリのある梅雨になりそうです。 (『めざまし8』 2024年6月11日放送より)
めざまし8