最も稼いでいるのは? バルセロナの最新年俸ランキング8位。早くも期待以上!? なけなしの金で買った新顔の給料は?
「年俸」はサッカー選手を評価する指標の一つだ。世界的名門バルセロナで最も高額な給与を手にしているのは誰なのか。今回はバルセロナ所属選手の年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※推定年俸は『Capology』を、スタッツは9月14日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
8位:ダニ・オルモ(スペイン代表) 生年月日:1998年5月7日(26歳) 推定年俸:938万ユーロ(約15億円) 23/24リーグ戦成績:21試合4得点5アシスト(ライプツィヒ) この夏の新戦力であるダニ・オルモの推定年俸は、938万ユーロ(約15億円)となっている。 オルモはバルセロナの下部組織で育ったあと、ディナモ・ザグレブに活躍の場を移してクロアチアからヨーロッパ主要リーグに飛躍した。2020年1月にライプツィヒに加入すると、公式戦148試合で29得点34アシストを記録して評価を高めた。今年夏のユーロ2024(欧州選手権)ではスペイン代表の10番を背負って活躍し、母国の優勝に貢献している。 バルセロナは、この夏も財政難でオルモの選手登録に時間を要した。5500万ユーロ(約88億円)の移籍金を投じる価値があるか疑問視する声もあったが、加入後2試合で2得点を挙げていきなり存在感を放っている。プレー内容としても見事で、ハンジ・フリック監督のサッカーにピタリとハマっており、攻撃のキープレーヤーになる予感を漂わせている。 適応に不安がないと分かった今、クラブとファンが心配しているのはコンディションだろう。オルモは毎シーズン、負傷で離脱する時期があるタイプの選手で、最後にシーズンを通して稼働したのは2020/21シーズンだった。その問題さえ繰り返さなければ、年俸に見合う以上のパフォーマンスを発揮する可能性がある。
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