EXILE TAKAHIROと小学生が織りなす感動の書道パフォーマンス!ふるさと佐世保で心を一つに【長崎発】
佐世保市出身で人気グループEXILEのTAKAHIROさんが、ふるさとで小学生と共に書道パフォーマンスに挑戦した。「佐世保はこれからも大切にしていきたい大切な故郷」と語るTAKAHIROさんには、故郷での作品づくりに込めた思いがあった。 【画像】過去にも地元の子どもたちとともに作り上げた作品が…
EXILE「道」の歌詞とともに
佐世保市出身で佐世保観光名誉大使でもあるEXILE TAKAHIROさん。2025年に開催される「ながさきピース文化祭2025」のプレイベントとして、2024年11月、小学生35人と一緒に書道パフォーマンスに挑戦した。参加した小学生に直接書き方の指導するTAKAHIROさんだが、その腕前はお墨付き。 書道八段で、これまでに趣味の絵画と一緒に個展も開いている。ステージ上の大きな紙に卒業式ソングで有名なEXILE「道」の歌詞を書き、一つの作品にする。集まった子供達は普段より大きな字を書くことに苦労しながらも一文字ずつ心を込めて書いていった。最後にTAKAHIROさんが「道」を力強く書き入れ、作品が完成した。 参加した小学生(5年生)からは「みんなで一つの作品を作って楽しかったです」や「愛の字が難しかった。できばえは100点満点中100点」と満足気に語った。TAKAHIROさんは「まっすぐな思いで作品と向き合っている姿にすごく感銘を受けて新鮮な気持ちで書を書くことができた、すごくいい思い出になった」と話した。
地元の子供たちとともに手掛けた列車の作品も
TAKAHIROさんは2年前の2022年にも帰郷し、ふるさとのために作品を手掛けた経験がある。2022年9月、TAKAHIROさんの姿は西九州新幹線の開業10日前にJR九州の佐世保車両センターにあった。母校である佐世保市立広田小学校の児童の前にサプライズ登場した。 TAKAHIROさんは、当時、開業前の西九州新幹線のブームアップで「choo choo 西九州TRAIN」プロジェクトで普通列車をデザイン。長崎の龍踊やステンドグラス、佐賀の唐津くんちやバルーンなどをイメージしたという。 イベントに参加した広田小学校の児童約25人はTAKAHIROさんがデザインした列車に色塗りをした。 TAKAHIROさんは当時「佐賀・長崎に来たことがない方々も本当に微力ではあるが、皆さんが来るきっかけになってくれたらと思いますし、子供たちと一緒に一つのものを作れるということで皆の夢を乗せて地元を彩ってくれたらという思いで描かせてもらった」と話す。
「佐世保は大切な故郷」
2024年11月に行われた書道イベントの後、TAKAHIROさんは「佐世保の空気感がすごく落ち着く。地元の人に応援してもらえるのを嬉しく思うし、佐世保はこれからも大切にしていきたい大切な故郷」だと、ふるさとへの熱い思いを語った。 今回のイベントで完成した作品は佐世保市のアルカスSASEBOに飾られている。 (テレビ長崎)
テレビ長崎