【箱根駅伝】順大が7秒差でシード権ならず 10区4チームの争いは東京国際大、東洋大、帝京大が制す
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ) 【詳細データ】順位の変遷 4チームによる激しいシード権争い(10位以内)が繰り広げられ、順大が10位の帝京大とわずか7秒差で獲得を逃した。 9区で8位集団の帝京大、日体大、東洋大、順大が激しくデットヒートを見せ、後続の東京国際大が肉薄。鶴見中継所では、8位・帝京大から12位・日体大を含めた5チームが37秒差にひしめく中、10区にたすきを渡した。 日体大は遅れ、帝京大・小林咲冴(1年)、東洋大・薄根大河(2年)、順大・古川達也(2年)、東京国際大・大村良紀(3年)の4人が並走する展開。残り1キロを切ってから東京国際大、東洋大、帝京大がスパートしてゴールテープを切り、順大は11位で終えた。 東京国際大は23年ぶり、東洋大は20年連続、帝京大は2年連続のシード権獲得。順大は2年ぶりの獲得を逃した。 ◇鶴見中継所(カッコ内は10位との秒差) 8位 東洋大 9位 帝京 10位 順大 11位 東京国際大(21秒) 12位 日体大(26秒) ◇ゴール・大手町 8位 東京国際大 9位 東洋大 10位 帝京大 11位 順大(7秒)
報知新聞社