「テレビの中の本人と同じように緊張」巨人ドラ4ルーキーのプロ初安打に父もひと安心
◆JERA セ・リーグ 中日1―4巨人(8日・バンテリンドーム) 巨人のドラフト4位ルーキーの泉口友汰内野手が、9回に代打で出場し、中日の土生翔太投手から、左前へはじき返した。15打席目でのプロ入り初ヒットとなった。 【動画】1軍昇格の秋広優人と泉口友汰が中日・中田翔にあいさつ * * * * * 父・武則さん(和歌山・御坊市の実家でテレビ観戦) ―プロ初ヒットです。 「本当にホッとしたというのが一番です。毎日毎日、テレビの中の本人と同じように緊張して見ていましたから。15打席目ですか。長かったですけど、良かったです」 ―シーズン中に本人と連絡は? 「家内が取っていました。なかなか結果が伴わなかったこともあって(期待を)声に出すとプレッシャーになるかなとも思っていたものですから。近所の方にも気にかけて、声をかけていただいていました」 ―どんな選手に? 「子どものころから本当に野球が好きな子。ずっと野球を続けてもらえればと思っていましたけど、まさかプロ野球選手になるとは思ってもいませんでした。少しでも長く、プロの世界でプレーしてもらえればうれしいです。(幼なじみの西川)史礁くんも活躍しているので、一緒に頑張ってもらえるとうれしいですね」
報知新聞社