ビギナー歓迎。2024年もニスモ、STI、無限、TRDが『ワークスチューニング・サーキットデイ』を開催
日産モータースポーツ&カスタマイズ(MMC/ニスモ)、スバルテクニカインターナショナル(STI)、M‐TEC(無限)、トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TRD)の4社からなるワークスチューニンググループは、ユーザーとともに“楽しくサーキットを走る”ことをテーマとした走行会『ワークスチューニング・サーキットデイ2024』の開催を発表した。 スバル、GR86/BRZ Cup参戦用グレード“カップカー・ベーシック”の改良車を発表。ロールケージ形状を変更 このイベントはリーズナブルな参加費と充実した内容で好評を博しているサーキット走行会であり、2011年のテスト開催後、翌2012年から毎年開催が続けられ、これまでに都合37回にわたって実施されている人気イベントだ。 鈴鹿サーキット南コース、袖ヶ浦フォレストレースウェイ、HSR九州で各1回開催される『ワークスチューニング・サーキットデイ2024』の趣旨は、普段ユーザーが使用しているマイカーでサーキットを走る楽しさを気軽に体験しつつ、各社が契約するレーシングドライバーによるドライビングレッスンを通して、ドライビングスキルの向上とクルマを操る楽しさを体感してもらおうというもの。過去の走行会経験などによって“エンジョイ”、”ベーシック”、”チャレンジ”というクラス分けが行われるなど、ビギナーから上級者までそれぞれのレベルに合わせた走りが楽しめるような工夫がされている。 サーキット走行のマストアイテムであるヘルメットやレーシンググローブなどの安全装備は各自での用意が必要となるが、エンジョイクラスの参加者にはヘルメットなどのレンタルも可能となっている。また、各社デモカーによる模擬レースや、講師ドライバーがパドックを巡回するパドックウォーク、各社協賛の商品抽選会など、参加者全員が楽しめるイベントも実施される予定だ。 さらに、2024年からはコロナ禍によって制約されていたさまざまなイベントを再開し、参加者だけでなくギャラリーも楽しめるイベントとして実施されるという。開催にあたっての参加規定や各クラスの詳細、持参する装備や申し込み方法などは『ワークスチューニング・サーキットデイ』の公式サイト(https://www.procrews.co.jp/workstuning/)を確認してほしい。 ■ワークスチューニング・サーキットデイ2024 イベント概要 参加資格:普通免許所持者 参加車両:ニッサン車、スバル車、ホンダ車、トヨタ(レクサス含む)車でナンバー付きの保安基準適合車両 講師(予定):松田次生、平手晃平、三宅淳詞、野尻智紀、国本雄資、関口雄飛、山内英輝、新井敏弘など ■開催日程 ラウンド/開催日/コース/募集台数/参加申込期間 Rd.1/6月7日(金)/鈴鹿サーキット南コース/108台/4月27~5月22日 Rd.2/9月15日(日)/袖ヶ浦フォレストレースウェイ/160台/8月6~8月30日 Rd.3/10月26日(土)/HSR九州/108台/9月11~10月2日 [オートスポーツweb 2024年04月13日]