史上最高額は誰だ?日本人選手の歴代市場価値ランキング11~20位。世界に衝撃を与えた日本代表レジェンド
18位:旗手怜央(現セルティック) 生年月日:1997年11月21日 当時の所属クラブ:セルティック(スコットランド) 最高市場価値:1100万ユーロ(約15.4億円) 更新日:2023年6月25日(当時25歳) 旗手怜央は2021年12月に川崎フロンターレからスコットランドの強豪セルティックへステップアップを果たすと、移籍後すぐにその能力の高さをTIMS(セルティックサポーターの愛称)に見せつけた。 デビュー戦となるスコティッシュ・プレミアシップ第21節ハイバーニアン戦で先発出場。ゴールやアシストは生まれなかったものの、抜群の視野の広さとチャンスメイク能力の高さを見せて、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。 シーズン途中からの海外挑戦となったが、最終的にこのシーズンはリーグ戦17試合(うち先発出場15試合)に出場した。4ゴール2アシストをマークしてセルティックのリーグ優勝に貢献している。2年目はリーグ戦32試合6ゴール8アシストを記録し、チームに欠かせない存在となった。 セルティックへの移籍当時の市場価値は120万ユーロ(約1.6億円)だったが、その市場価値はこの3年間で右肩上がりに推移していき、今年6月には自身最高額となる1100万ユーロ(約15.4億円)まで上昇している。
17位:守田英正(現スポルティング) 生年月日:1995年5月10日 当時の所属クラブ:スポルティング(ポルトガル) 最高市場価値:1200万ユーロ(約16.8億円) 更新日:2023年6月15日(当時28歳) 17位には、いまや日本代表の中盤に欠かせない存在となった守田英正がランクインした。 現在の市場価値である1200万ユーロ(約16.8億円)が守田の最高額であり、これは今年6月に更新されたものだ。3月に更新された際は1000万ユーロ(約14億円)だったことから、わずか3ヶ月で市場価値を200万ユーロ(約2.8億円)上げたことになる。 昨季はチームの主力としてリーグ戦29試合に出場し、中盤の選手ながら6ゴール3アシストを記録。この数字を見れば、200万ユーロアップも妥当だろう。それどころかポルトガルリーグではなく、プレミアリーグを始めとする欧州5大リーグであれば、その市場価値はもっと高くなっていたかもしれない。 ポルトガルリーグ4年目であり、スポルティング2年目となる今季は、10月の代表戦後に約2週間の負傷離脱を余儀なくされたがリーグ戦13試合に出場。夏の移籍市場で主力だったウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがパリ・サンジェルマンへステップアップを果たしたこと、そして現在チームがリーグ優勝争いに参加していることを考えると、攻守にわたって貢献できる守田の重要性は日に日に高まるばかりだ。