三笘薫のステップアップに支障 〝移籍専門家〟から「ブライトンは移籍交渉が難しい」の指摘
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)が〝塩漬け〟になるかもしれない。 三笘は世界最高峰リーグのデビューシーズン(2022―23年)で大活躍すると、欧州ビッグクラブの注目の的に。昨季後半は負傷で欠場したため、一時の勢いはないとはいえ、今季は復調をアピールしており、今後のステップがあるか注目されている。 ただ、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏が「ABEMAスポーツタイム」に出演し、三笘について「移籍への支障があるとすれば、簡単に放出を許さないクラブ方針。これはチームに対する称賛だけど、ブライトンは移籍交渉が難しいクラブだ」と指摘した。 ブライトンは昨年10月、三笘との契約を27年6月末まで延長したと発表。その時点で、簡単に売却するつもりはない意思を示したとも言えるが、それでも交渉を進めていくビッグクラブはあるのか。一方で、ブライトンでのプレーを続けることが正解との意見もある。 いずれにしても三笘の動向は、今後も注目されていきそうだ。
東スポWEB