台湾、初の栄冠 野球プレミア12
台湾は1、2次リーグで2戦2敗だった日本を決勝で破り、3大会目で初の栄冠を手にした。 【写真】台湾に敗れ、ぼうぜんとする日本代表の選手たち 4点リードの九回。1死一塁から栗原が放ったライナーを捕球した一塁手が、そのままベースを踏んで併殺が完成。ベンチから選手らが一斉に飛び出し、グラウンドに歓喜の輪が広がった。 敵地の東京ながら、多数のファンが声援を送る中、五回に林家正のソロと陳傑憲の3ランで4点を先取。その裏からは、日本でもおなじみの張奕(元オリックス)、陳冠宇(元ロッテ)らの零封リレーで逃げ切った。