元カレとお揃いのグラスを重機で破壊! 「想い出の解体工事」を体験してみた
「遠隔重機」が果たしている役割
最後に、株式会社オプテージの林さんに本イベントの企画意図、そしてARAV株式会社によって開発・提供された遠隔重機についてお話を聞きしました。 ――今回のイベントはどのような経緯で企画されたのでしょうか? このイベントでは遠隔操作にフォーカスを当てています。5G時代の現代では、これから色々なものが遠隔で操作できるようになっていきます。そこで、一般のお客様が遠隔でどんなサービスがあったら嬉しいのかという部分を探るべく、実際に遠隔重機に触れてもらって思いを巡らせていただきたいという思いがあり、イベントを実施することになりました。 ――初めて重機を操作しましたが、遠隔でもここまでスムーズに動かすことができると思っていませんでした。 今回のイベントで使用した遠隔重機は、建設現場で実用化されているものです。建設業界は人手不足の問題が深刻化しており、こういった遠隔操作の技術が活用されてきているんです。遠隔操作ではmineo(マイネオ)の回線を使用していますが、ほとんどラグも気にならず操作ができるようになっています。
PHPオンライン編集部