大阪府・松井知事が定例会見8月30日(全文1)防災情報メール、ぜひ登録を
大阪府の松井一郎知事が30日午後2時から定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
大阪880万人訓練の実施について
司会:それでは定例記者会見を始めさせていただきます。まず初めに知事から説明があります。よろしくお願いします。 松井:まず大阪880万人訓練の実施についてです。9月の5日に大阪880万人訓練を実施します。この訓練は平成24年度から大地震、津波の発生を想定して、1人1人が事前に考え、行動し、再確認をしていただくために実施をしています。訓練は11時にスタートします。3分後の11時3分に緊急速報メールが府内の携帯電話に発信をされます。メールを受信された方はまず机の下に入るなど地震から身を守る。次に揺れが収まったら津波に備えてすぐ逃げる、を実行していただきたいと思います。併せて府内全市町村においても独自の緊急速報メールの発信や、防災無線の拡声器による放送、避難訓練などさまざまな連動訓練を実施いたします。当日、私は貝塚市で行われる津波からの避難訓練に参加をします。阪南港、阪南3区の事業者の皆さんと一緒に貝塚市立の北小学校へ避難をします。ぜひ880万人訓練に参加をし、災害にしっかりと備えてください。
おおさか社会課題解決ファンドの活用促進に関する協定の締結について
次におおさか社会課題解決ファンドの活用促進に関する協定の締結についてです。大阪府では今年度から産業化戦略センターを設置し、幅広い行政課題や社会課題の解決にもつながるビジネスの産業化に取り組みを始めました。また、大阪信用金庫とフューチャーベンチャーキャピタル株式会社により、おおさか社会課題解決ファンドが創設をされることになりました。このファンド創設を機に大阪府と大阪信用金庫、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社で協定の締結をいたします。大阪府がファンドへ投資先となりうる企業の情報を提供するなど、3者が連携をしてファンドの活用促進に取り組みます。あす31日15時30分から協定の締結式を行います。私も出席しますので積極的な取材をよろしくお願いします。