大阪府・松井知事が定例会見8月30日(全文1)防災情報メール、ぜひ登録を
大阪880万人訓練、今回特に府民や参加者に注意してほしい点などについて
関西テレビ放送:関西テレビです。大阪880万人訓練について伺います。今回6年目ですね。の開催となりますけど、今回特に府民や参加者に注意してほしい点などはありますでしょうか。 松井:いや、今回特に注意してほしいというか、これは毎年やっているのは、そういう地震が来たときに、もう条件反射的に、まずは自分の身を守ると。そして津波までの到達時間内に高台に逃げていただくと。これをもう繰り返すことによって、もういつ来るか分かりませんから、地震が。そのもしものときに慌てないようにしていただきたいということで毎年続けているのでね。毎年の繰り返しです、訓練の。それで体に染み込ませていただきたいと、こう思っています。 関西テレビ放送:過去の経験から避難の際の課題というのはありますでしょうか。 松井:南海トラフの巨大地震の際には逃げることが大事でありまして、そのためにも普段からどこに逃げるか。家族とかそういうね、知り合いとかね、そのときには通信システムもダウンしているんでしょうから、どこに逃げるかということを、普段から皆さん確認をしておいていただきたいということです。またそういう災害の発生時には情報を早く入手をして、適切に避難行動が、取ることが大切であります。大阪府では大阪防災情報メールで災害に関する情報を発信しているので、未登録の方はぜひこの機会に登録をしていただきたいと思います。 関西テレビ放送:続きましておおさか社会課題解決ファンドについて伺います。ありますように行政課題や社会課題の解決につながるビジネスということなんですが、これはどういったものなんでしょうかね。 松井:これはどういったものかは民間の皆さんの発想力で、社会課題を解決するビジネスっていうものを提案していただきたいと。われわれではそういう想像できないからこそ、民間の皆さんに、民間の発想力に期待していますから、ぜひ民間の皆さん奮って応募していただきたいと思います。 関西テレビ放送:今後、ファンドにおいては具体的にどういった取り組みが行われることになるんでしょうか。 松井:ファンドの活用促進に向けたセミナーやイベント、これを開催してもらったり、投資先に対してさまざまな産業支援機関と連携をして、成長のための経営支援を行うということをファンドから聞いています。 関西テレビ放送:幹事社からは以上です。 【連載】大阪府・松井一郎知事が定例会見2017年8月30日 全文2へ続く