「良い転機として受け止めたい」広島の矢崎拓也が現役ドラフトで移籍 17年にプロ初勝利を挙げたヤクルトへ
プロ野球・広島の矢崎拓也投手は9日に行われた現役ドラフトでヤクルトへ移籍が決定。ファンに感謝の思いをつづりました。 【画像】2024年度現役ドラフトの結果 矢崎投手は2016年に慶応大からドラフト1位で広島へ入団。2022年には47試合に登板し防御率1.82と、近年はリリーフとして投手陣を支えています。 ルーキーイヤーの2017年には、移籍先となったヤクルトを相手にプロ初登板。9回途中までノーヒットに抑える好投を見せ、プロ初勝利を飾りました。 矢崎投手は球団を通じて「突然のことで驚いていますが良い転機として受け止めたいと思います。8年間お世話になった広島東洋カープに心から感謝申し上げます。そしていつも熱く応援してくださったファンの方々が自分の力になっていました。本当にありがとうございました。これからは指名していただいた東京ヤクルトスワローズの勝利に貢献できるよう、ベストを尽くしたいと思います」と、感謝の決意のコメントをつづりました。 また広島は、オリックスの山足達也選手と日本ハムの鈴木健矢投手を指名。3回目となる現役ドラフトで史上初の2巡目指名をしています。