退団から4年、元NPB助っ人が久々の日本で「信じられない」体験 平日のオフ「圧倒された」と感激
パットンが再来日を回顧
先月24日まで行われた、野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で再来日した米国代表選手が、日本で受けた歓迎について感謝した。「少しばかり圧倒された」と衝撃を受けたようなコメントをMLB公式サイトが報じている。 【画像】「来てたんだ!!」 都内に出没した別のメジャーリーガーの画像 日本での出来事に感謝したのは2020年まで4年間DeNAでプレーしたスペンサー・パットン投手。今大会で来日後、実施したサイン会を回顧した。平日の水曜日、しかも急ごしらえで準備したそうで「どんな結果になるか、よく分かっていなかった」と吐露。それでも「参加者の数は信じられないほどだった」と驚いている。 さらに「ファンのみんなの応援、彼らが今でも私をフォローし、サポートしてくれていることを知ると、本当に心温まると同時に、少しばかり圧倒された」と感激した様子も語っている。DeNAに在籍していたのは4年前だが「アメリカだけでなく、地球の反対側の別の国でも影響を与えたと知ることができて、本当にうれしいよ」と異国で今も愛されていることを喜んだ。 サイン会では涙を流すファンもいたそうで、「アメリカではそんなことはないんだ」と日本プロ野球ファンの熱さを証言した。DeNAを退団後はレンジャーズに移り、今季はメキシカンリーグのタバスコでプレーしていたパットン。久々の来日で生まれた嬉しいひと時に「心温まる出来事だったよ」と繰り返した。
THE ANSWER編集部