「東京は素晴らしい環境だった」五輪4大会連続出場の英ボート選手が選手村の食事を回顧「ほぼ毎日通って食べた」【パリ五輪】
東京五輪の選手村は約700種類の料理が24時間提供
スビヒによると、東京五輪の選手村で一部のハラル食品が非常に人気があり、非イスラム教徒のアスリートからも大好評だったという。 「東京ではハラルのセクションに多くのイスラム教徒がいたので、とても賑やかだった。しかも、パラタ(主食であるパン)がとても美味しかったので周りを見渡すと、大勢のイギリスチームがパラタを手に入れようとしてたから、僕らも必死だったよ。あの味は忘れられず、ほぼ毎日食べに通ってたぐらいだ」 東京大会では、3000席の「メインダイニング」で日本料理や世界各国の料理、フリーに対応した約700種類の料理が24時間提供された。メインダイニングの他にも日本の食文化を楽しんでもらう「カジュアルコーナー」には、おにぎりやお好み焼きなどの和食、カレーや餃子などが豊富にあり、多くの海外アスリートがSNSなどで選手村の料理を激賞。コンビニのお菓子やアイスなどに舌鼓を打つ動画も発信され、日本の”食”を絶賛するコメントが相次ぎ話題となった。 今月28日にはパラリンピックが、いよいよ開幕を迎える。パリ五輪で浮き彫りになった食事の課題を改善することはできるだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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