ダニエル太郎が第6シードのソネゴを倒してツアーレベルで4月以来の勝ち星をマーク [成都オープン/テニス]
ダニエル太郎が第6シードのソネゴを倒してツアーレベルで4月以来の勝ち星をマーク [成都オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「成都オープン」(中国・四川省成都/9月18~24日/賞金総額126万9245ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、ダニエル太郎(エイブル)が第6シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-4 7-5で倒す番狂わせを演じた。試合時間は1時間29分。 ~成都オープン1回戦でシードダウンを演じたダニエル太郎選手~ 同大会に2年連続出場となる31歳のダニエルは、今季のツアーレベルで4月のマドリッド(ATP1000/クレーコート)以来となるマッチ9勝目を挙げた。昨年の大会でも初戦でシードダウンを演じたダニエルは、続く2回戦でクリストファー・オコネル(オーストラリア)に6-7(10) 4-6で敗れていた。 この結果でダニエルは、ソネゴとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2021年7月に東京オリンピック(東京・有明テニスの森/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、ソネゴが4-6 7-6(6) 7-6(3)で勝っていた。 ダニエルは2回戦で、アレクサンダー・コバチェビッチ(アメリカ)と予選を勝ち上がってきた選手の勝者と対戦する。 そのほかの日本勢は錦織圭(ユニクロ)と松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)/アダム・ウォルトン(オーストラリア)が出場しており、初戦の相手はシングルスでワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った錦織が19歳のシャン・ジュンチャン(中国)、松井/ウォルトンは第3シードのユキ・バンブリ(インド)/アルバーノ・オリベッティ(フランス)となっている。 成都オープンはATPツアー250に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠) <予選結果|日本人選手> ■予選決勝 ○5望月慎太郎(日本/木下グループ)[2] 7-6(3) 1-6 7-6(1) ●8リー・トゥ(オーストラリア)[8] ■予選1回戦 ○5望月慎太郎(日本/木下グループ)[2] 3-6 6-3 6-2 ●6チェン・チャールズ(中国)[WC] ●16島袋将(日本/有沢製作所)[5] 6-1 2-6 4-6 ○15バイ・ヤン(中国) <上位出場選手シード順位|男子シングルス> ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[1] アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)[2] ニコラス・ジャリー(チリ)[3] ペドロ・マルチネス(スペイン)[4]
テニスマガジン編集部