「春のセンバツ」最強高校ランキング17位 聖地で映える「朱赤」のユニホーム
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
17位:智辯和歌山高校[智弁和歌山](ちべんわかやま)
所在地:和歌山県 正式名称:智辯学園和歌山高 <選抜大会成績> 優勝;1回 準優勝;3回 ベスト4:0回 ベスト8;4回 合計Pt:29Pt 17位には和歌山の強豪・智辯和歌山がランクイン。優勝1回に加え、3度の準優勝を誇る。 春を制したのは、第66回(1994年)。秋田(秋田)、横浜(神奈川)、宇和島東(愛媛)、PL学園(大阪)、常総学院(茨城)を破っての優勝だった。準優勝は、第68回(1996年)、第72回(2000年)、第90回(2018年)の3大会。決勝戦で根尾昂、藤原恭大らを擁する大阪桐蔭(大阪)に敗れたが、東妻純平、黒川史陽らの活躍は記憶に新しい。 そして、2021年夏は、決勝戦での兄弟校対決を制し、日本一に輝いた。今年の選抜こそ出場は逃したが、夏の活躍に期待したい。 主なOB選手 岡田俊哉、西川遥輝、東妻勇輔、林晃汰ら
ベースボールチャンネル編集部