踏み台から誤って転落か、広島 3歳女児死亡事故
広島市中区東千田町1丁目の53階建てマンションで16日、女児(3)が転落死した事故で、居室のベランダに踏み台のようなものがあったことが17日、広島中央署への取材で分かった。女児は踏み台に上り、誤って転落したとみられる。死因は重症胸部外傷だった。 署によると、女児は中層階の住人で、当時は部屋に1人でいたという。ベランダには高さ約135センチの柵があった。踏み台は普段、ベランダに置いておらず、女児が自ら持ち出した可能性がある。居室の台所の勝手口がわずかに開いており、そこからベランダに出たとみられる。