【ジャパンC】独のファンタスティックムーンは国際厩舎地区で運動「集中していてとても満足」
ドイツから参戦するファンタスティックムーン(牡4、S・シュタインベルク)は東京競馬場到着から一夜明けた15日、国際厩舎地区で運動を行った。厩舎まわりの引き運動を20分ほど行った後、追馬場でダクを左回りで6周、キャンターを左回りで3周した。シュタインベルク師は「ミュンヘンからの移動となりましたが、輸送機ではリラックスしていました。少し疲れを見せていますが、元気そうです。今朝は軽い調教に留めましたが、運動では集中していて、とても満足しています。本国で仕上げてきているので、ここでは強い運動をする予定はなく、レースまで通常どおりの調整をします。明日の朝は今日より強めのキャンターをさせるかもしれません」とコメントしている。 ファンタスティックムーンはフランスから参戦するゴリアット、ルノマドとともにルフトハンザドイツ航空で来日。成田空港へ14日午後6時13分に到着し、東京競馬場には午後9時35分に到着している。