地方競馬全国リーディングの森泰斗騎手が突然の引退発表 ネットは「悲しい」「なぜ」「突然すぎる」の声
千葉県競馬組合は15日、森泰斗騎手(43=船橋・騎手会所属)が引退すると発表した。25~29日の船橋競馬をもって引退したい、という本人の申し出によるもので、12月16日に引退セレモニーが実施される予定(詳細は後日発表)。 地方競馬通算4430勝を挙げた名手が、突然ムチを置くことになった。森騎手は1998年4月に足利競馬所属でデビュー。その後、足利、宇都宮が相次いで廃止されたことに伴い、船橋へ移籍した。2015年に初の全国リーディングに輝くと、その後も16、19、20、21年と計5回リーディングを獲得。今年も14日までに277勝を挙げ、2位の矢野貴之騎手(大井)に31勝差をつけて首位を快走していた。JRAでも通算11勝を挙げている。 本人のX(旧Twitter)アカウントでは10月25日に「なるべく早く通算4500勝にたどり着きたいと頑張っております。来週の地元開催もよろしくお願い申し上げます。」とのメッセージがポストされており、ネット上には「突然すぎる」「悲しい」「なぜ」とさまざまな声があふれた。
東スポ競馬編集部