【ホープフルS】昨年は牝馬レガレイラが優勝 登録馬中、唯一の牝馬レーヴドロペラに注目
昨年のホープフルSは牝馬のレガレイラが勝ち、2017年のGⅠ昇格以降初の牝馬による勝利となった。今年登録している牝馬はレーヴドロペラ(美浦・加藤士津八厩舎)だけだが、牡馬を破ってGⅠを制すことができるだろうか。なお、レーヴドロペラは6月2日の新馬戦では最下位の9着に敗れたが、2戦目の未勝利戦を勝ち、その後は札幌2歳S5着、芙蓉S2着という成績を挙げている。 レーヴドロペラを管理する加藤士津八調教師には、JRA・GⅠ初制覇がかかる。同調教師は今年、弥生賞ディープインパクト記念、紫苑Sを制し、キャリアハイとなるJRA競走21勝を挙げているが(※12月23日現在)、GⅠを制して飛躍の一年を締めくくることができるだろうか。なお、レーヴドロペラには大野拓弥騎手が騎乗予定。