【SF結果】参戦6年目 牧野任祐がオートポリスで悲願の初勝利! 現役女子大生Jujuは20位完走
3月に鈴鹿で開幕戦を行ってから2カ月のインターバルを挟み、SFのシーズンがオートポリスで“再開”した。好天に恵まれた第2戦では、FIA F2などヨーロッパのフォーミュラシリーズを経験し、SFでも光る速さを見せてきた牧野任祐が初勝利を手にした。全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)は5月19日、大分県のオートポリスで2024年シーズン第2戦の決勝レースを開催。牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がSF初勝利を挙げた。 【関連画像】フィニッシュ直後に喜びを爆発させた牧野 18日の予選はドライコンディションで実施。今シーズンからSFに参戦している岩佐歩夢(TEAM MUGEN)が、2番手にコンマ3秒速い1分27秒570をマークし、初めてのポールポジションを獲得した。2番手には牧野、3番手には山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)が続き、ホンダ/M-TECエンジン勢が予選トップ3を独占した。 19日の決勝も晴天に恵まれ、ドライコンディションで行われた。 スタートでは岩佐が伸びを欠いた一方、牧野が好発進を決めてトップに浮上。牧野は序盤から快調に飛ばし、9周目の時点で後続に対し5秒のギャップを築く。 山本が10周を終えてタイヤを交換するなど、ピット作業を済ませる戦略を採ったドライバーが複数出るなか、牧野は24周を終えるまで引っ張った。 コース復帰時には先にタイヤを交換した山本と接近戦になるも、冷えたタイヤながらポジションを死守。そして、タイヤが温まってからは再び優れたペースを発揮し、2位に5秒の差をつけてフィニッシュ。SF参戦6シーズン目にして悲願の初優勝を果たした。 2位には岩佐、3位には坪井翔(VANTELIN TEAM TOM'S)が入った。 なお、女性ドライバーで現役大学生のJujuは20位完走となった。 次の第3戦は6月22日~23日、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催される。 2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦オートポリス 結果 2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権 ドライバーズランキング 2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権 チームランキング
MotorFan編集部
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