【びわこボート・GⅢオールレディース】根岸真優「愛車はRX―7」男子顔負けの〝クルマ女子〟
<5日・びわこボート・2日目> 【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】 根岸真優(22)=埼玉・133期=は2日目の1走で6着。道中は3番手を航走しながらも逆転を許す結果に、「ペラを叩いて乗り心地は良くなったんですけどね。足はあまり良くないです」と敗因を挙げた。 【ボートレース】2025年前期 勝率ベスト30と各支部の1位【表】 前節は地元の戸田でうれしい水神祭を挙げて目を引いたが、その少し前には別のもので注目を集めた。「初めは同じ支部で同期の西田和加に申し入れがあったんですけど、それを自分の方がいいと言ったみたいで私に回ってきました」と話すのは自動車専門誌の取材。「RX―7です」と話すその愛車は、発売から数十年たったスポーツカーで、さらには限定車とのこと。今では貴重な一台だ。 「家族と共有というかたちなんですけど、休みの日はドライブしたり、家族の送迎をしたりと楽しんでます」とカーライフを満喫。オフを充実させる大事な〝相棒〟になっている。「生産が終了しているのもあるし、部品も考えると大事に乗らないと。ガレージもないのでできれば買いたい。そのためにも稼がないと」と愛車のためにより一層力も入る。 「びわこは戸田の水面に近いような感じがするので好きですよ」。初勝利を挙げた勢いを落とさずに〝マイカー〟資金をがっちり稼ぐ。 ▼5R カドの遠藤エミが攻めれば右隣の根岸にも展開が向く。4―5=全。 ▼9R 同じく遠藤の右隣の井上遥妃から。遠藤が強攻策なら展開を突いてアタマまで。5=6―全。