「他とは一線を画したスクーター」シャープな走り、所有感も満たしてくれる…ヤマハ“グリファス”でフットワークの軽いバイクライフを!
ライダーの気分をアップさせるアグレッシブなスタイル
シグナスのデザインコンセプトはGlaring Predator(睨みつける捕食者)であり、グリファスとはコンドルの学名となっている。フロントデザインは、ステアリングパイプから前輪シャフトまでを貫く縦方向のラインを強調、フロントタイヤの動きと相まって、視覚的にクイックで正確性を動作を表現。 また視認性とデザイン性を両立させたヘッドランプ、テールランプは強い眼力を放ち、ボディはフロントからリアにかけて張りのある曲面でボディを構成することで、獲物に狙いを定めた肉食動物が身を縮め、後ろ脚に力を溜めて跳躍しようとする瞬間を表現。まさに獲物を狙う瞬間を捉えたようなスタイルをイメージしたものとなっている。
安心かつ快適な走りを支えるフレームと足まわり
フレームには、高い剛性としなやかさを併せ持ったアンダーボーン型フレームが採用され、確かな直進安定性と軽快な操縦性を高い次元で両立している。 さらに安心感のある走りをサポートする足回りは、フロントタイヤ120/70-12、リアタイヤ130/70-12のワイドタイヤを装着し、ライダーは幅広の12インチタイヤによる路面をしっかりと掴むような感触を味わうことができる。 ブレーキもリアブレーキを操作するとフロントブレーキにもバランスよく効力が発生するUBS(ユニファイドブレーキシステム)を搭載、さらに前後サスペンションは減衰力特性を最適化し、落ち着いた乗り心地を実現している。
ユースフルな装備も充実
視認性の高さだけでなく、鋭い走りを予感させるスピード感溢れるデザインの大型フル液晶メーターをはじめ、スマートフォン等の充電に便利なUSBソケットを備えるフロントポケットやバッグを掛ける際に便利な折りたたみ式の大型フック、また快適かつ高いホールド感を実現した高密度クッションを採用したシートにシート下の容量28Lのゆとりのあるトランクスペース、そしてスマートな給油が可能なフロント給油口を備え、シティライドを快適にサポートしてくれる。 ■ヤマハ「CYGNUS GRYPHUS」スペック 全長×全幅×全高(mm):1935×690×1160 シート高(mm):785 総排気量(cc):124 エンジン:水冷4ストロークSOHC単気筒 最高出力(PS/rpm):12/8000 最大トルク(kgf・m/rpm):1.1/6000 燃料タンク容量(L):6.1 燃料消費率: 48.6km/L(60km/h)2名乗車時(国土交通省届出値定地燃費値) 44.5/L(クラス1)1名乗車時(WMTCモード値) 価格:¥374,000(税込) カラー:マットブラック2、ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトパーリ1、ブラックメタリックX 発売日:2024年9月24日 取材・文/安室淳一 写真提供/ヤマハ発動機
MonoMaxWeb編集部
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