今が史上最強!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6位。DF陣の最高額! 今シリーズのカギ握る27歳
2026年FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の11月シリーズに向けて、サッカー日本代表のメンバーが発表された。アウェイ2連戦で勝利を飾ってW杯出場に近づきたいところだが、今の日本代表であれば十分可能だろう。そんな史上最強とも言われる現在の日本代表の選手たちを市場価値ランキングで順位ごとに紹介する。データは11/14時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。
6位:板倉滉(いたくら・こう) 生年月日:1997年1月27日 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 市場価値:1500万ユーロ(約24億円) 11月シリーズに向けたサッカー日本代表で、6番目の市場価値を持つのは、ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する板倉滉だ。 板倉は川崎フロンターレで活躍していた2019年冬に110万ユーロ(約1億7600万円)の移籍金でイングランドのマンチェスター・シティに加入した。 その後、オランダのフローニンゲンとドイツのシャルケへの期限付き移籍を経て成長し、2022年夏には移籍金500万ユーロ(約8億円)でボルシアMGへ完全移籍した。 ボルシアMGでは特に加入1年目の2022/23シーズンに市場価値を高めた。シーズン前半に負傷で離脱したものの、レギュラーのセンターバックとして活躍し、2023年6月には市場価値が1200万ユーロ(約19億2000万円)まで上昇している。 2023/24シーズンでは、ブンデスリーガ開幕から3試合で2得点を挙げる好スタートを切ったが、10月に足首を負傷して長期離脱。さらに、AFCアジアカップ参加もあり、リーグ戦の出場は20試合にとどまり、市場価値の上昇は鈍化した。 それでも、今シーズンはコンディションが良好で、ここまでカップ戦を含めて公式戦全試合にフル出場しており、市場価値のさらなる向上が期待される。 今回のサッカー日本代表は、冨安健洋、伊藤洋輝、谷口彰悟といった経験豊富なセンターバック陣が不在で、板倉はDF陣で最も市場価値が高い選手となっている。 クラブでの好調を活かし、日本代表の守備陣をリードする活躍に期待したい。
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