金属洋食器“国内生産シェア90%以上”!新潟県燕市が力を入れている「ふるさと納税」そのラインナップとは?
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。12月14日(土)の放送は、新潟県燕市の「ふるさと納税」の返礼品について、燕市総務部総務課 主任の山田佳織さんにお話を伺いました。
佐原:新潟県燕市は、新潟県のほぼ中央に位置し、就業人口の3人に1人が製造業に従事しているものづくりの街で、金属洋食器、金属ハウスウェア製品の国内主要生産地となっています。2011年には、燕市で金属洋食器が製造されてから100周年を迎えました。そこで今回は、燕市 市役所の山田さんにお越しいただき、燕市が力を入れている「ふるさと納税」についてお話を伺います。 山田:燕市は、スプーンなどの金属洋食器で国内生産シェア90%以上を誇り、鍋や包丁といった金属ハウスウェアでも全国生産額の約90%を占める、世界有数の金属加工製品の産地です。 その高い技術力は世界的にも評価されており、ノーベル賞授賞式の晩餐会では、燕市製の金属洋食器が30年以上にわたって使用されていたり、2012年開催のロンドンオリンピックでは、メイン会場に燕市の企業の技術力が結集したリーフモニュメントが設置され、さらにはAPEC(アジア太平洋経済協力)など各国首脳へのお土産として燕市の製品が採用されるなど、確かな実績を積み重ねています。この高度な技術と洗練されたデザインの「ツバメクオリティ」の製品は、ふるさと納税の返礼品としても人気です。 料理愛好家の平野レミさんが監修した「レミパン」シリーズをはじめ、シンプルなデザインながらも製品の細部まで、深く丁寧にこだわり抜いた技術の家電で有名なツインバード、大手ゴルフクラブメーカーのOEM生産(メーカーが自社ではないブランドの製品を製造すること)を手がける遠藤製作所の自社ブランド・EPON GOLF(エポンゴルフ)のほか、お米をはじめとした農産物、乳製品、お酒など、幅広いラインナップが揃っています。日本から世界へ羽ばたく燕市の技術に皆さまの応援をよろしくお願いいたします! 佐原:世界から注目され認められる、燕市の技術と品質の高さは本当にすごいですね。今回は新潟県燕市をご紹介しました。 (TOKYO FM「ビズスタ THE REAL WELLNESS」2024年12月14日(土)放送より)