反日デモ化しはじめる反尹錫悦デモ、韓国野党は「尹大統領は戒厳令で天皇に忠誠を誓った」との噴飯陰謀論で反日扇動
「8000は偶然かもしれないとも思ったのだが、なんと、当選日から1000日目に作戦(戒厳令)を敢行したというのだから、ただただ鳥肌が立つ状態だ(大統領選挙で当選した2022年3月9日から戒厳令が宣布された24年12月3日はちょうど1000日目にあたる)。しかも、もともと非常戒厳宣布の予定時間が10時だったのだよ! 10:00!」 ■ まだ真偽不明の情報にすっかり乗せられる人々 現時点では「忠誠8000」という戒厳訓練ないし計画が本当にあったのかどうかは不明で、共に民主党の一方的な主張にすぎないのだが、放送で盧議員は「これは確かな事実です」を強調し、司会者も既定事実として受け入れ、「なぜ8000なのかに対するきちんとした釈明が必ず必要だ」と相槌を打つ有り様だった。 これまでも共に民主党は、荒唐無稽な疑惑をいくつも提起し、メディアを通じて大々的に宣伝してきた。そして国民は、それをあたかも事実であるかのように受け入れてきた。 今回もネットのコメント欄には、「偶然が重なるならばそれは偶然ではない」、「なぜ12月3日だったのかわからなかったが説得力がある」、「君が代の歌詞は天皇の支配が永遠であることを願う内容」などの書き込みが寄せられている。
■ 日本の反応を嘲り笑うような報道 尹大統領の弾劾を残念がる日本側の気持ちも、韓国メディアでは韓国人の反日感情を刺激する材料として使われている。 「“こんなに譲歩してくれた大統領はいなかったのに…”弾劾が残念な日本メディア」(JTBC、16日ニュース) 「日本メディア、“尹氏ほど日本の要求をよく聞いてくれた大統領はいなかったのに”」(国民日報 16日記事) 「“尹氏、日本からの要請にしっかり対応してくれたのに……”雰囲気がどんなに良かったか」(ソウル新聞 15日記事) 特にJTBCは、尹大統領弾劾に対する日本の主要日刊紙の反応を紹介する自局のニュースに、過去の尹政権の対日外交を「親日外交」と批判してきた共に民主党や進歩系政治家の発言を編集したYouTubeコンテンツを製作、「日本が“いいカモ”と認証してくれた。国民の怒りに油を注ぐ」というタイトルでアップロードした。 この動画のコメント欄にも予想通り、「龍山総督府と認めた」「日本にどれだけ与えたら気が済むのだろう」「このレベルならいいカモではなくスパイだ」等々の書き込みが連なった。