文字通りロケット? 3、2、1、ゼロ バキューン! 1000馬力「ブラバス ロケット1000」の凄さとは?
問題など起きるわけがない。なぜなら、ブラバスはエンジンだけでなく、サスペンションやブレーキもチューニングしているからだ。そして第二に、ルール地方であっても、彼らはタイヤと、特に電動モーターに敬意を払っており、最大負荷と速度を考慮したファクトリーが公表した316km/hに完全に満足しているからである。膨大な努力の結果、彼らはおそらくあと数km/hを絞り出すことができただろうが、いずれにせよ2.8トン車用の高速タイヤはどこにもないことに気づいただけだった。
ブラバスがロケット1000を全面改良
新しいエンジンは文字通りロケットの中心であり、税金と組み立てを含めて12万ユーロ(約1,920万円)弱という価格タグは、単一のアイテムとしては最大のものでもある。しかし、テクニカルチューニングにとどめておくようでは、ブラバスはブラバスではない。
カーボンファイバー製のスカートとシル、フロントに275mm幅の21インチタイヤとリアは335mm幅の22インチホイールを覆うスパンデックスシャツのようにシュワルツェネッガーの上腕二頭筋を覆うワイドなフレアホイールアーチ、どの空港でもジェット機の間に駐車スペースを確保するウィングなどだ。オプションリストにはシートの”マスターピース”レザーが6,450ユーロ(約105万円)、レザーカーペットが4,500ユーロ(約72万円)、カーボンファイバー製シフトパドルが1,398ユーロ(約22万円)、カーボンファイバー製コンソールが8,000ユーロ(約130万円)などとなっている。
しかし、ブラバスは、1年以上世界中の宇宙旅行者を悩ませることはないと考えている。なぜなら、ドバイの新しいショールームでワールドプレミアが行われた直後、「ロケット」は用意した25台がすべて販売される可能性が高いからだ。滑走路クリア、離陸の準備は整った!ヒューストン、いくぞ!
結論
ケープカナベラルもNASAもスペースXも忘れてしまえ。本物の「ロケット」はボットロップのブラバスからやってくる。新しい「ロケット1000」で、彼らはメルセデス&AMGに関して誰よりも優れた方法を知っていることを再び証明した。価格さえそれほど高くなければ・・・。しかし、宇宙への切符に比べれば、50万ドル(約8,000万円)でもまだお買い得だ。
Thomas Geiger