前検一番時計は仲谷颯仁/ボートレース若松
ボートレース若松の「若松夜王S第3戦サッポロビールカップ福岡県内選手権」が25日に開幕する。 タイトル通りにオール福岡支部のメンバーで、ドリーム戦は1号艇から今井貴士、高倉和士、塩田北斗、水摩敦、仲谷颯仁、竹井貴史という顔ぶれ。他に石倉洋行、江夏満らが主力を形成する。 今節から新エンジンが登場。尼崎グラチャンのセット交換で話題になった300型24年式が全国でもっとも遅い導入。しばらくは整備に制限があるので部品交換はできないが、来年1月あたりからセット交換もされるだろう。このエンジンで来年3月にクラシック、8月にはメモリアルのSG2大会が開催される。スーパーエース機が出現すれば楽しいのだが…。 新エンジンなので当然、ペラも全員が新ペラなのだが、さっそくガッツリたたいた選手と、まったくたたかずに様子を見た選手に分かれており、やはりたたいた選手の方が気配は優勢だった。前検一番時計マークの仲谷も「自分はたたいたので、たたいてない選手よりは良かった」とコメント。今節のエンジン相場の把握には時間がかかるのは仕方なしだろう。 ちなみに使用前のタイム測定でトップタイムを出した34号機の楠原翔太は好感触。「タイムが1位のエンジンだったんですか? だから良かったのか~」と笑顔。逆にワーストタイム機はドリームメンバーの高倉が引いて前検タイムはワースト2位タイ。ペラをたたいてどこまで上積みがあるだろうか?
マクール