スマホ・イヤホンの掃除をする時にやりがちな4つのNG。知らず知らずのうちに、傷つけていたんだね…
2. 不適切な用具を使う
マイクロファイバークロスを使っていないなら、今すぐ取り入れましょう。 マイクロファイバークロスは、家庭の清掃に最適というだけでなく、テクノロジー機器のクリーニングでもベストです。 研磨力のありすぎる厚布や、ぽろぽろと崩れて小さなかけらが残るペーパータオルは避けましょう。とにかくマイクロファイバーです。2000円ほどで24枚セットが手に入りますよ。 どんなものをこすっても(ゴミなどがついていないかぎりは)傷つけないので、デリケートなタッチスクリーンにはぴったり。 また、私は緊急時に備えて、あらかじめ洗浄剤がしみこんだ使い捨てのクリーニングワイプをいくつか用意しています。 自宅でのんびりしているときには、マイクロファイバークロスと70%イソプロピルアルコールを使うようにしていますが、ときには外出中にさっとクリーニングする必要が生じることもあります。 そんな時などに利用していますが、これまでのところ大きな問題はありません。 ▼こちらもおススメ
3. ポートを乱暴に扱う
充電ポートやヘッドフォンポートを不適切な方法でクリーニングすると、内部にダメージが生じることがあります。 そうしたポートのほか、エアベント、ボリュームコントローラー、電源ボタン、それからキーまわりのスペースは、最大限の注意を払って扱わないといけません。当然、そうした場所の近くに液体をかけるのは御法度です(デバイスにもよりますが)。 また、適切な道具を使ってほこりを注意深く取り除きましょう。くれぐれも、さらに深く押しこんでしまわないように。 私の場合、セルフまつげカール用キットについてきた小さなブラシを使っています。キットの説明書では、このブラシは「マイクロブラシ」と呼ばれていますが、まさにマイクロ。毛の部分は、ほとんどピンの先くらいのサイズです。 セルフまつげカール用キットが誰の家にでもあると思っているのかって? いえ、思っていませんが、でも、小さなブラシを入手することはできるはずです。 ▼こちらもおススメ スマートフォン用のクリーニングキットは不要な買いものに思えるかもしれませんが、実際のところ、14ドル(約2100円)出すことで、1000ドル超のデバイスの安全を確保できるのなら、大局的に見ればたいした額ではありません。 そうしたキットには、あらゆる場所にフィットするさまざまなブラシが付属していますが、それでもやは使うにはコツが必要です。 ブラシは傾けて使い、かならずほこりをかき出せるようにしてください。絶対にポートや穴に押しこまないようにしましょう。 また、この作業は明るい場所でしてください。拡大鏡を持って来れれば言うことなしです。