【衆院選2024】野党連立の可能性は? 泉房穂氏「野党は”待つ”のではなく”提案”を」「少なくとも2つの共通政策を」
(Q.今後の展望は?) 当面の間は試行錯誤が続くと思います。それを悪く思わずに、むしろ「新しい政治の始まり」、政治の”見える化”の始まりと、前向きに捉えてほしいと思います。 (Q.今回の選挙、石破総理の責任問題になってもおかしくない結果だが?) 石破総理に最初は期待していましたが、期待外れでした。地方を大事にし、若い頃から政治改革を頑張っていたので。今回の結果を受けても反省の色が見えず、方針転換をしそうにもありません。 (Q.「期待外れ」はどういった部分?) 自民党総裁選で言っていたことに対し、すぐやったことが「早期解散」であったり、「12人の非公認」も中途半端です。大事なことは2つあると思っていて、1つは「政治家が国民を向いてるのか」、もう1つは「フリじゃなくて本気かどうか」。1つ目に関して以前、「石破カラーを出すと自民党から怒られる」とありましたが、「怒られてもいいから国民のための政策を」と思います。 今回のこの敗北を受けて、石破総理は改めて国民の方に語りかけて、本気でやってくれたらいいと思います。 (『newsおかえり』2024年10月28日放送分より)