兵庫県知事選で自民県議団が独自候補の擁立を「再び断念」 自主投票の方針に決まる
斎藤元彦前知事の失職に伴う、来月17日投開票の兵庫県知事選について、自民党県議団は独自候補の擁立を見送ることを決めました。「2回目の断念」となります。 自民党県議団の関係者によりますと、27日の議員団総会で「候補者の決定に至らなかった」ことが報告され、自主投票の方針が決まりました。あわせて、県議会が全会一致で不信任を決議したことを踏まえて、「斎藤前知事への支援を禁止すること」も決まったということです。 自民党県議団は3日に独自候補の擁立を見送り、自主投票の方針をいったん決めましたが、翌4日に県選出の国会議員から再考を求める声が上がり、「見送りの方針を撤回」して、候補者探しを続けていました。 兵庫県知事選は、31日告示・来月17日投開票でこれまで8人が立候補を表明しています。
ABCテレビ