鼻に爆竹入れ爆発、尻に火をつける、バットで殴るなどした疑い ダンプ運転手の女ら3人逮捕・送検
兵庫県宝塚市で同じ会社の男性の鼻に爆竹を入れて火をつけ、爆発させるなどした傷害や暴行の疑いで、ダンプ運転手の女ら3人を10月25日までに逮捕し最終送致したと発表しました。 傷害の疑いなどで逮捕されたのは、兵庫県西宮市の建設会社につとめるダンプ運転手・村本幸子容疑者(44)と、社員の本田大志容疑者(39)です。またこの会社の業務を請け負っている東賢容疑者(55)が暴行の疑いで逮捕されています。 村本容疑者は、4月、宝塚市の路上で、同僚の男性(56)に対し、鼻に爆竹を入れてライターで火をつけ、爆発させた疑いが持たれています。本田容疑者は、今年夏ごろ、宝塚市内の会社の事務所で、別の同僚の男性(50)にエアーガンで弾を発射した疑いが持たれています。また村本容疑者と本田容疑者らは、共謀して、同じ男性(50)に対し尻に引火性の液体をかけて火をつけ、けがをさせた疑いも持たれています。東容疑者はこの男性(50)の目をひじで殴打したり、尻をバットで殴ったりした疑いがあります。 警察は、村本容疑者らが被害者の男性らに対し「仕事中のミスに対するしつけ」と称して日常的に暴力をふるっていたとみて調べていました。警察の調べに対し、村本容疑者は、容疑を否認していて、本田容疑者と東容疑者は、一部認める供述をしているということです。警察は、村本容疑者ら3人を検察庁に送致し一連の捜査を終えたと発表しています。
ABCテレビ