北野天満宮・御土居のもみじ苑、15日まで公開延長
北野天満宮(京都市上京区)は、境内の紅葉の名所・史跡御土居(おどい)のもみじ苑の公開を15日まで延長する。例年より1週間ほど遅れて見頃を迎え、現在も続くことから延長を決めた。参拝者から公開延長を希望する声もあったという。公開は当初、8日までの予定だった。 境内には、豊臣秀吉が築いた土塁「御土居」が紙屋川に沿って残され、一帯には約350本のモミジが植えられている。 15日までの午前9時~午後8時(午後7時40分受け付け終了)。日没ごろからライトアップも行う。中学生以上1200円、小学生600円(茶菓子付き)。(田中幸美)