リアル過ぎる! 最後の国産FRハッチバック「トヨタ スターレット KP61」をハセガワが待望のキット化。
ハセガワは、東京ビッグサイトで開催された「全日本模型ホビーショー2024」において、発売間近の新製品や再生産される製品など、さまざまなプラモデルを展示した。その中から、完全新金型の1/24スケールモデル「トヨタ スターレット KP61 S(3ドア)中期型(1980)」を紹介しよう。 【写真と動画で見る】まるで実車! 2代目スターレットのプラモを細部までチェック(全29枚)
ハセガワ、2代目スターレットをキット化! 11月下旬に発売
ハセガワは、東京ビッグサイトにて2024年10月12日(土)~13日(日)まで開催された「全日本模型ホビーショー2024」に出展。発売間近の新製品や再生産される製品など、さまざまなプラモデルを展示した。 その展示ブースで特に注目されていた、2代目スターレットこと「トヨタ スターレット KP61 S(3ドア)中期型(1980)」のプラモデルを紹介しよう。 2代目スターレットは、トヨタの大衆車「パブリカ」と「パブリカ スターレット」の2車種を統合して1978年に登場したコンパクトカー。当時の潮流であったFF駆動を採用せず、FR駆動を貫き「最後の国産FRハッチバック」となったモデル。軽量なボディとFR駆動による軽快なドライビング性能で、走りも存分に楽しめるコンパクトカーとして高い人気を集め、ラリーやレースなどのベース車としても活躍した。
KP61の中期型を完全新金型で忠実に再現
キットでは、ヘッドライトが角型2灯となった中期型(1980)より、サンルーフが標準装備のスポーツタイプグレード「S」を再現。徹底した実車取材をもとにした完全新金型で、まるで実車そのままのプロポーションを実現した。 ボディパーツカラーはレッドを採用。ホイールリム、ヘッドライト鏡面、サイドミラー鏡面、バックミラーはメッキパーツで表現されてリアルな仕上がりだ。 また、ダッシュボードのメーター類やラジオ、ステアリングやシートなどのインテリアも精密に造り込まれている。 今にも走り出しそうなほどリアルに再現された本キットは、2024年11月下旬に発売予定。価格は3520円(税込)。組み立てや塗装を楽しんだ後は、古き良き時代に思いを馳せながら、心ゆくまで存分に鑑賞したい。 ■INFORMATION ハセガワ 1/24スケール プラモデル トヨタ スターレット KP61 S(3ドア)中期型(1980) サイズ:全長157.5mm×全幅64mm 発売予定:2024年11月23日ごろ 価格:3520円(税込)
文・写真= KURU KURA編集部