レアル、F・メンディと2027年までの契約延長で合意か…近日中に正式発表へ?
レアル・マドリードがフランス代表DFフェルラン・メンディとの契約延長に近づいているようだ。16日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。 現在29歳のF・メンディは母国のル・アーヴルでプロデビューを飾り、名門リヨンを経て2019年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入した。これまで複数回の負傷離脱がありながらも、左サイドバック(SB)を主戦場に公式戦通算175試合に出場し6ゴール10アシストをマーク。在籍6年目の今シーズンはラ・リーガで4試合に出場しているほか、アタランタとのUEFAスーパーカップでフル出場を果たしている。 そんなF・メンディとレアル・マドリードとの現行契約は2025年6月末までで、満了までは1年間を切っている。今回の報道によると、クラブ側はかねてから契約延長に向けた交渉を行なっており、この度選手側との合意が成立したようだ。新たな契約期間は2027年6月30日までとなる見込みで、近日中にクラブからの公式発表が行われる可能性が高いという。 なお、レアル・マドリードはF・メンディと同じく左SBを主戦場とするバイエルン所属のカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスに関心を寄せており、来夏のフリートランスファーでの獲得を検討中と報じられている。仮に同選手を獲得した場合には左SBの既存戦力の放出が予想されているが、F・メンディの契約延長が濃厚となったことから、スペイン代表DFフラン・ガルシアを来夏に完全移籍またはレンタルで手放す可能性が高いと『マルカ』は指摘している。
SOCCER KING