“風の街”でHRの大谷翔平 鈴木誠也が「彼に風は関係ないんでしょうね(笑)」
◇MLB カブス9ー7ドジャース(日本時間6日 リグリー・フィールド) 日本時間6日、ドジャースとカブスが対戦し、大谷翔平選手と鈴木誠也選手が先発出場しました。 【画像】メジャーで日本人選手が大活躍!2号本塁打を放った大谷翔平選手と、3打点の活躍を見せた鈴木誠也選手 この日、試合が行われたのは「The Windy City(風の街)」と呼ばれるシカゴ。リグリー・フィールドはミシガン湖から吹き付ける風の影響を受けやすく、この日も球場内はレフト方向からライト方向に強風が吹きつけました。 試合は、大谷翔平選手が第3打席にライトポール際へ2試合連続となるホームラン。一方の鈴木選手はライトフェンスに直撃するタイムリーツーベースを放つなど3打点の活躍をみせました。 試合は9点を奪ったカブスが勝利し5連勝。好調の打線について鈴木選手は「ロッカールームでもすごくみんな楽しんでやってますし、すごくいい雰囲気でやれてると思う」とコメント。 さらに「今はやっぱり風も強いですし、あんまり長打を狙いにいくとなかなかいい結果が生まれないというのはみんなわかってると思う。そこは僕もここ何年も経験して気付いたことではあるんで。まあ、そんなパワーはないですし、すごくいい間でいい打撃ができてるんじゃないかなと思います」と、長打狙いではなくつなぐ意識でのバッティングが功を奏していると話します。 そして、強風のなかホームランを放った大谷選手に対しては「彼に風は関係ないんでしょうね(笑)」と冗談交じりに賛辞を贈りました。